
老人福祉法に規定される老人福祉施設の一つで、家庭環境や住宅事情などの理由により居宅で生活することが困難な60歳以上の方が、利用できる施設です。低料金で入所でき、日常生活上の簡単なサービスを受けることができます。
ことばによるコミュニケーションに問題がある方の評価、機能回復訓練、指導、助言、その他の援助を行う専門職で、厚生労働省の免許を受けた国家資格です。摂食・嚥下障害や脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など様々な問題にも専門的に対応します。
失見当識とも言われ、時間、空間、他者や環境と自分との関係性、自分に関する情報などよくわかっていない状態をいいます。人物誤認(夫を父親と間違える等)や食事をしたことを忘れる、外出先から帰宅できなくなる等の症状が発生します。認知症の主要な症状の1つです。
障害や機能低下などにより、食物が口から摂取ができない場合に、胃または小腸まで細いチューブを挿入して、液状の栄養物を投与する栄養管理法を言います。鼻からチューブを挿入する経鼻経管栄養と、直接チューブを胃内、小腸内に挿入する経皮経管栄養があります。
要介護状態区分に応じて利用できる介護サービスの限度額(支給限度額)が決定し、この限度額分の現金を給付されるのではなく、限度額内の介護サービスを利用する(介護サービスを給付される)ことになります。これを現物給付といいます。サービスを利用した際に費用の1割を利用者が、サービス提供事業者に支払い、残り9割は保険者である市町村ならびに特別区(東京23区)がサービス提供事業者に支払う仕組みになっています。
軽い意識混濁の状態でうとうとしていることをいいます。放置しておくと眠り込んでしまうが、叩いたり声を掛けたりすることで目を覚ます状態の事を指します。
脳血管障害などにより、片麻痺が生じた場合、麻痺のある体側を患側、障害を受けていない体側を健側といいます。
福祉事務所や福祉施設で相談業務に従事する人の総称で、ソーシャルワーカーとも言います。専門的な援助を必要としている方に対して、様々な福祉関係の相談・助言などを行います。ケースワーカー等の相談援助者の国家資格として社会福祉士があります。
主に高齢者を対象とした住居とケアサービスを提供する住宅のことです。「ケア付きマンション」「シニアホーム」「ケアホーム」など名称はさまざまです。バリアフリー仕様で緊急通報装置が付いているところが多いのですが、明確な規定はなく、ケア付とは言っても重度の介護が必要になると退居を求められるところもあるので注意が必要です。
介護支援専門員のことを言います。介護を必要とする方のために心身の状況に応じて適切な在宅サービスや施設サービスを利用できるように市町村、事業者および施設との連絡調整、保険の給付管理のなどの他、ケアプラン作成を行ないます。
要支援、要介護に認定された本人や家族の心身の状況や生活の環境などに配慮し、本人や家族の希望に添った介護サービスを適切に利用できるように、サービスの種類や内容を定めた介護サービスの利用計画のことです。
老人福祉法において規定されている軽費老人ホームのひとつで、独居では不安があり、家族などの援助が困難な高齢者が対象となっています。日常生活上の介護などが必要な状態になった場合には、外部の在宅サービス(ホームヘルプサービスやデイサービスなど)を受けることができる点が特徴です。
ケアプランの作成や見直しにあたって、ケアマネジャーや各介護サービスの担当者が集まる会議のことです。介護保険制度においては、サービス担当者会議と呼ばれています。介護を受ける人の状況や生活する上での環境、本人や家族の希望などにもとづいて共通した介護の方針を確認し、実際の介護サービスの種類や内容、目標、達成時期などを決定します。